いざ日本認知症ケア学会大会へ
- miwa06150920
- 6月7日
- 読了時間: 3分
こんにちは、あるいはこんばんは。
井戸端介護のミケこと宮下です!
私の持っている認知症ケア専門士という資格ですが、こちら実は期限までに一定単位を取得しないと更新できないんですねぇ…
期限が長いので仕事の忙しさを言い訳にこれまで単位取得をサボってきたわけですが…
さすがにそろそろ取り始めないとマズイ…!!
ということで、今回は資格所得時より気になっていた「日本認知症ケア学会大会」に行ってまいりました。
(ちなみにこちらの学会は8単位になります。更新に必要なのは30単位です^^;)
第27回日本認知症ケア学会大会は6月6日、7日の2日間。東京国際フォーラムにて開催されました。
東京国際フォーラムに行ったのはおそらく初めてですかね。構造がややこしく総合受付を見つけるのに苦労しました(笑)
参加してみての感想ですが、大いに勉強になりました。
やはりこういった場には行くべきですね。
新しい知識が入るのはもちろんのこと。古い情報がアップデートされました。
そしてなにより現場経験において
「きっとこれはこうだろう」
「これは今後こうなるんだろう」
と思っていたことがエビデンス付きで証明されていた!
嬉しく思う反面、きちんと研究として行っている方々には頭が上がりませんね。
特に勉強になったのが「久山町研究」です。
医学的知識は専門外ですが、概要をまとめると以下の様な感じ。
①前向きコホート研究を用い、リスク因子と認知症発症率の関係を分析。
その結果、認知症発症には遺伝×環境が影響する。中でも特に環境面の影響が大きいと証明された。
※環境リスク因子には高血圧や糖尿病、筋力、性別などの項目がある。
上記の研究から「認知症発症予測リスクスコア」を作成。
誰でも自身の認知症発症リスクを簡易的に測れるツールを作成した。
②認知症の発症率について
2000年に入ったころに激増したが、実は現在の発症率は減少傾向。
原因として2000年ごろ医学の発展と共に寿命が延び始めたことに加え、健康意識が低く認知症発症に大きく影響する環境リスク因子へのアプローチがなかった。
対し現在は健康意識が高まり、環境リスク因子が改善されたために認知症を発症する年齢が高くなった。
つまり大切なのは如何に発症を遅らせるのかである。
これは個人的にですが…
ここで誤解して欲しくないのは、認知症は誰もがなり得る病気であるという前提は今のところ覆っていない事です。
この講演の中でも「極論だけれど200歳まで生きれば、みんな認知症になると思う」と仰っていました。
あくまでも健康意識と共に、認知症発症リスクを高める因子が予防された結果として認知症の発症が遅れたという話です。
この講演で特に面白かったのが、筋力低下が脳の萎縮と相互関係にあることですかね。
歩行速度が遅い人や握力が低い人のが、リスクスコアは上がるそうです。
筋力低下と委縮どちらが先かはまだ分かっていないそうです。
なので、相互関係と表現したわけですが
これを聞いた時に筋力低下は脳力低下なのか…と脳筋なことを考えていました(笑)
久山町研究以外にもたくさん勉強になるものがありましたが、長くなるので今回はここまでにします。




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